どうも、マサキタカシでございます^^
髪質改善専門店アミーベルの代表であり、Mr.髪質改善の異名を持っております。
これまでに2万人以上の髪に悩める女性を救ってきた実績があり、そのくらい髪質改善は得意分野です♪
今日は髪の毛が切れない為のお手入れ、切れ毛ケアについて解説していきます。
目次
1. 切れ毛がある状態の髪の健康状態を理解しましょう
そもそも切れ毛ケアって言う前に、切れ毛がある現状についてです。
切れ毛や枝毛って髪のダメージ度合いで言うと末期です。
ズバッといいますが、最後はきちんとケアもお伝えしていきますのでついてきてくださいね^^
まず髪の毛が健康な時は艶もあり手触りもツルツルさらさらな状態です。
小さな子供さんの髪の状態を思い描いていただくとわかりやすいかと思います。
通称キューティクルヘア☆
元々誰もが持っているのですが、髪に負担がかかるほどに髪はダメージしていきダメージを蓄積しやすい不健康な髪質になってしまいます。
以前のブログにも切れ毛の原因について書いたように、
髪はカラー、パーマ、ストレートなどの薬剤によるダメージ【化学的ダメージ】と
ドライヤー、ヘアアイロン、乾燥などからくる【物理的ダメージ】に分けられます。
髪への負担は圧倒的に【化学的ダメージ】が大きいです。
なので大前提として、
髪が傷む理由はカラー・パーマ・ストレートだけ、と言うことで話していきますね。
2. 髪が傷むメカニズムについて
髪が傷んで切れ毛ができてしまう理由や髪質が弱る理由についてまずは知りましょう。
原因をきちんと把握しておくことが、問題解決への一番の近道です。
3. カラー、パーマ、ストレートで髪が傷むメカニズム
これらの薬剤は基本的にアルカリ剤と言われるものです。
人間の肌や髪の毛は本来弱酸性です。
ここにアルカリを加えることで、髪に様々な化学反応を起こして色が染まったり、パーマがかかったり、ストレートになったりします。
どの施術でも髪に薬剤を使用していきますが、薬剤が髪に浸透していくと、髪表面のキューティクルが開いて髪の内部へと薬剤が浸透して化学反応を起こします。
その時に開いたキューティクルの隙間から髪の内部の栄養分(タンパク質)が流出します。
髪の内部の栄養分量は個人差がありますが、繰り返される施術により徐々に髪の内部の栄養分は少なくなっていきそれが原因で髪が傷んでしまいます。
これが簡単な髪がダメージするメカニズムです。
4. ちなみに物理的ダメージとは?
物理的ダメージとは摩擦と熱によるものがほとんどです。
摩擦とはタオルドライ時にゴシゴシしてしまうことによって生まれたり、もつれている髪を無理やりといてしまうことでキューティクルを傷め髪のダメージの原因となってしまいます。
熱によるものはドライヤー、コテ、アイロンなどによるものです。
ドライヤーで乾かすことは必要なのですが、正しいドライヤーの使い方をしなければ髪を傷めてしまいます。
正しいドライヤーの使い方についてはまた書いていきますね。
5. 切れ毛のダメージレベルとは?
髪が傷むメカニズムについてはご理解いただけましたでしょうか?
次に自分の髪の毛に切れ毛があるってどのくらいのダメージレベルなのかについてです。
6. ステージ1 乾燥
髪のダメージレベルステージ1は髪の乾燥です。
本来髪の内部にはたくさんのタンパク質と水分で満たされている状態です。
健康な髪の毛は見た目の艶もあり手触りもツルツルさらさらですが、髪がダメージしてきた時にはじめに感じるのがこの髪の乾燥です。
髪がパサパサすると言う感覚をほとんどの方が体感されます。
このブログを読まれている方も髪が乾燥するという感覚はわかるのではないでしょうか?
7. ステージ2 もつれ、引っ掛かり
髪のダメージレベルステージ2は、髪のもつれや、引っ掛かりです。
朝起きてから、お風呂から上がってから、ドライヤーで乾かしている時などに、
このもつれや引っ掛かりを感じやすくなります。
もつれや引っ掛かりを無理やり解こうとすると、キューティクルを傷つけてしまい、更にダメージのきっかけになったり艶が失われたりします。
8. ステージ3 広がり、まとまらない
髪のダメージレベルステージ3は、とにかく髪が広がってまとまらなくなります。
今まで自分で髪を扱うのにそこまで苦労したことなかった方でも、髪質の悪化から髪のお手入れが思うようにいかずストレスを感じてきます。
どれだけブローしてもアイロンしてもまとまらず、
切れ毛用のヘアオイルなどをべったりつけて、一時的に広がりをオイルの重みで押さえはしますが、
時間が経つとすぐに広がってしまいます。
9. ステージ4 カラーの色持ち、パーマのかかり、ストレートの持ちが悪くなる
ステージ3に引き続き、とにかく髪に対する不満なことがどんどん増えてきます。
ダメージして髪の内部がスカスカになってしまった髪では、カラーの色も定着が悪くなります。
同様にパーマやストレートのかかりやもちも断然に悪くなります。
実はこの段階が一番要注意です!
この時に「あれ?髪の調子がおかしいな。ヘアケアを見直してみよう」となればまだ良いのですが、
僕の経験上ほとんどのお客様がここで色もちが悪いことで、美容室行く毎に毎回全体カラー染めをしてしまったり、
パーマやストレートを行う頻度が増えてしまうんです。
こうなるともう負のスパイラルです。
今までよりもダメージは加速されていきます。
髪の墓場へ一直線ですね☠️☠️☠️
10. ステージ5 切れ毛・枝毛
みなさま大変お待たせしました!
ここで髪のダメージレベルステージ5、「切れ毛・枝毛」が増えてきます。
まず切れ毛・枝毛があるってここまでダメージが進行しているということなんです。
悲しい現実ですが、これをしっかり理解した上でお手入れに励んでいきましょう。
ちなみに通常、切れ毛・枝毛になってしまうと、対策としてはもう切るしかありません。
髪の御臨終ということです。
11. 髪が切れない為のお手入れ方法について
髪が切れないためにはどうしたら良いかについてです。
これまでのダメージレベルの説明からわかるように、
切れ毛ケアというのは、そもそも髪が健康なうちから初めておくべきなんです。
なるべくステージ1の「乾燥」を感じた時から、髪のお手入れを見直していく必要があります。
髪が乾燥しているということは、髪は黄色信号なんです。
12. 具体的なケア方法とは?
具体的なケア方法は大きく分けて3つです。
13. シャンプー剤を見直し、正しい使用方法でシャンプーしましょう。
シャンプー剤選びってヘアケアで一番大切です。
お客様からたまに聞かれることで、
「市販のシャンプーだと何が一番おすすめですか?」
というご質問がありますが、
「ありません。」
本当に髪を健康で綺麗に維持したいのであれば、
市販のシャンプーを使わないか、カラーやパーマ、ストレートをやめるかどちらかです。
そのくらい、カラー・パーマ・ストレートをしている方が市販品のシャンプーを使ってしまうと、髪が傷んで切れ毛を促進させてしまいます。
ご注意ください。
14. トリートメントケアも用量用法を正しく守ることです。
これまたお客様からよくあるご質問ですが、
「トリートメントは毎日した方が良いのですか?」や
「
リンスやコンディショナーでもいいですか?」など。
髪を綺麗に維持して切れ毛を予防したいのであれば、
トリートメントを毎日使用してくださいとお伝えしています。
リンスやコンディショナーでは髪の表面の艶出し効果しかないので、髪内部の保湿ができません。
乾燥しないみずみずしい髪質にしていく為には毛髪内部への栄養&水分補給が必要不可欠です。
トリートメントは根元から少しあけ、頭皮につかないように全体にたっぷりつけましょう。
その後7分から10分置いてから、軽く流すとよいです。
しっかり流しすぎないようにご注意ください。
15. ヘアオイルやヘアクリームなどのアウトバストリートメントも活用しましょう
ドライヤーで乾かす前には必ず洗い流さないトリートメントをつけてから流してください。
何もつけずに乾かすとドライヤーの熱が原因で物理的ダメージが起きて髪の乾燥を促進させてしまいます。
また外に出かける際にはベース剤としてアウトバストリートメントをつけて髪を乾燥から守ようにしていきましょう。
16. 髪はお肌以上にデリケートなんです。
以上が髪の毛が切れない為のケア、切れ毛ケアです。
実は髪の毛はお肌以上に敏感でデリケートです。
スキンケアに気を使われている女性は多くいらっしゃいますが、ヘアケアを同様に考えれていないのが現状です。
お肌と同等にヘアケアも力を入れてあげれば切れ毛や枝毛のできない丈夫な髪質が手に入れられますよ。
お手入れ頑張って綺麗な艶髪を手に入れましょう♪
本気で髪にお悩みがある方は広島県で唯一の髪質改善専門店アミーベルで髪質改善しましょう😃
マサキタカシ
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