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ドライヤーの正しい使い方でダメージしにくい乾かし方をマスターしよう!



ご自宅でも美容室帰りのような仕上がりにできたら、、、


このように考える方、少なくないと思います。


今回はドライヤーの正しい使い方・ダメージしにくい乾かし方を解説していきたいと思います。


ドライヤーの扱いを制するものは美髪を制します!

 
ドライヤーの風を使い分ける

だいたいのドライヤーには「強温風」「弱温風」「冷風」の3つの種類の風が選べるようになっています。


正しい使い方・ダメージしにくい乾かし方のためにはこの数種類の風を使い分けることが必須です。


強温風
シャンプー直後の濡れている髪から80%程度まで乾かす際に使用します。

熱がしっかり出るので風を分散させながら髪へ当てます。

弱温風
80%〜100%まで乾かす際の仕上げや、前髪を乾かす時に使用します。

熱はありますが風量が弱いため髪が散りにくくセットが楽になります。

冷風
冷たい風で髪を冷やします。

温風で得た熱を逃がす為に使用することで髪の過度な乾燥(オーバードライ)を防ぎ最後に冷風を髪に当てるとスタイルをキープさせることができます。
 
まずはタオルドライから改めよう

お風呂上がり、髪から水が滴る状態で髪を乾かそうとしていませんか?


そんな状態で髪を乾かし始めると時間はかかるし、乾かしムラができてしまうこともあります。


ドライヤーの前にまずはタオルでしっかり水分を拭き取りましょう。


この時しっかり乾かさないといけないからといって乱暴に髪がこすれるような拭き方をするのは辞めて下さい。


優しく髪をタオルで包み込み髪と髪がこすれないようポンポンと叩くように拭き取って下さい。


また、髪が絡まっている時、目の細かいクシやブラシなどを使用すると髪表面のキューティクルが傷んでしまいます。


何度も言うようですが髪の毛は濡れている時が1番デリケートです。


髪の表面にあるキューティクルが水分によって柔らかくなっておりタオルでゴシゴシするだけでダメージします。


キューティクルがダメージすると髪のツヤがなくなり手触りが悪くなります。


更にはダメージしたキューティクルから水分や栄養分が外に流出してしまうことにもなります。


まとめると、髪が濡れている時はタオルで包み優しくポンポンと拭き取るようにして下さい。

 
ドライヤーを小刻みに振る理由は?

美容室でドライヤーを使って乾かしてもらう時、美容師さんがドライヤーを小刻みに振っているのをご存知でしょうか?


これには実は大きな理由があります。


髪の毛は8割以上がタンパク質でできており、生卵に熱を加えるとゆで卵になるのと同じように髪の毛も熱を与えすぎると固まってしまいます。


髪内部のタンパク質が集まって固まってしまうと、空洞(ダメージホール)ができてしまい、キューティクルが剥がれた場所から髪内部のい水分や栄養分が流出しやすくなります。


これを「タンパク質の熱変性」と呼び髪が濡れていると約60度くらいから熱変性が始まります。


美容師さんが髪を乾かす際、ドライヤーをフリフリ動かしているのはムラなく乾かすだけではなく熱変性を避ける意味もあるんです。


髪を大切にしたい方はドライヤーでのダメージを避けるためドライヤーを小刻みに動かしながら熱を分散させることを意識しましょう。

 
髪はどこから乾かすのが良いのかご存知ですか?

髪の水気を取ったらドライヤーで乾かしていきます。


「強温風」でドライヤーを使用して下さい。


ドライヤーの後、毛先だけハネたりしていませんか?

実はそれ根元部分の乾かし方が原因の可能性があります。


根元や襟足、耳上など乾きにくい箇所から順番に乾かすことで毛先の収まりがよくなります。


根元を中心に乾かす際には温風を広範囲に分散させる為にノズルを外した状態で乾かすことをオススメしております。


髪がシットリ濡れている状態だと熱の影響を受けやすいため最低でも髪から10㎝離してドライヤーを当てて下さい。


根元部分を乾かす時は髪と髪の間に空間を作るようにすると風通りが良くなります。


根元部分が乾いてきたら毛束を引っ張りながら髪全体を80%ほど乾かしていきましょう。

 
前髪の乾かし方

全体を仕上げる前に前髪を乾かしていきます。


「弱温風」で乾かすとセットがしやすくオススメです。


前髪は斜め上の方向から吹き下ろすようにドライヤーを当ておでこに撫でつけるように流します。


この時、両サイドから風を当てることで分け目をなじませる他、前髪のクセを取ることも可能です。

 
仕上げは上から下へ

前髪以外の仕上げもまずは「弱温風」で行なっていきます。


そしてここからはノズルをつけて乾かしていきます。

これは髪の「水素結合」と呼ばれる働きを利用する目的があります。


髪の毛が濡れている時はこの「水素結合」の結びつきが切れており「後少しで髪が乾く」といったタイミングで水素結合の結びつきが固定されます。


つまり、80%乾かした仕上げ前の状態の時が毛流れやシルエットを整えやすいと言うことです。


風を拡張させない様にノズルから温風を当てることでまとまりよく仕上げることができます。


ドライヤーの風を上から当てながら髪の毛を下方向に引っ張りながら乾かすことでより毛流れが整います。


最後は冷風を当てて髪に残った熱を逃がします。

予熱による乾かしすぎを防ぐと共にツヤも出て綺麗に乾かせます。


逆に下から上にドライヤーを当ててしまうと不自然なボリュームが出てしまい、髪表面のキューティクルがめくれてダメージの原因となってしまいます。


ドライヤーは横からか上からと言うのを意識して使用しましょう。

 
まとめ

単に「髪を乾かす」と言っても水気の取り方や乾かす順番によって仕上がりや髪のダメージに大きく関わっていきます。


シャンプーの成分やヘアアイロンの温度に気を使うのと同じくらいドライヤーの使い方にも注意していただきたいなと思います。

 

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