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改めて知りたい!ブリーチのリスクとケアの仕方について



ハイトーンカラーの流行に伴い、ブリーチをしておられる方が本当に多いですね。


ひと昔前までは、「ブリーチ=金髪」というイメージが強かったかもしれませんが、


ブロンド色にするだけでなく、透明感のあるアッシュ・ブルーグレイ・ペールベージュ・ミルクティー・鮮やかなピンクやレッドなど、


ブリーチをしてからその上に色を重ねることで、多様なヘアカラーを楽しめるようになっていますね。


日本人は黒髪でないといけないという固定概念を覆すのは良いことですね(^^)



ただし、ブリーチの代償を決して甘く見てはいけません!


ブリーチをして、ダメージ無しでは済まないからです。


意外とご存じない方もいらっしゃいますので、ブリーチによるダメージのメカニズムと、


ブリーチ毛のケア方法をお伝えさせていただきますね。









1. ブリーチをして髪が傷むのはなぜ?



ブリーチとは、髪の色を脱色することです。


日本人の髪の毛は赤い色素が多く含まれています。


明るく、透明感のある色にするには、その赤い色素を脱色する必要があり、


「パワーの強い薬を使わないといけない=髪の毛がダメージを受ける」ことになります。

ブリーチをすることによって、髪の表面に存在するキューティクルが傷つき、髪内部の水分や潤い成分が流出してしまいます。

それだけでなく、髪の内部を構成している「タンパク質」が破壊されます。

タンパク質、つまり髪の内部の栄養分が破壊され失われてしまいます。

それだけ、ブリーチ剤は強いお薬なんですね。

パサパサやチリチリになる。これがブリーチによって傷んでしまう原因です。

また、過度なダメージは切れ毛の原因にもなってきます。

最近は、毛髪保護成分が含まれダメージを軽減させる薬剤が出てきてはいますが、


全くダメージをしない訳ではありません。



それをしっかり理解した上で、傷む覚悟のもとにブリーチの施術をお受けください。








2. やってはいけないこと①【濡れたまま寝る】



ケアをする前に、日常生活の中でさらにダメージを加速させてしまっている場合もあるので要注意ですよ。


髪が濡れた状態はとてもデリケートな状態です。

髪の毛の結合の中でも特にいちばん弱い「水素結合」は、水に濡れるだけでその結合が切れてしまいます。

結合が切れているということは、髪の毛が繊細で不安定な状態ということです。

その状態で寝ることで、枕との摩擦によりさらにダメージしてしまいます。


また、髪が濡れているときは、キューティクルが開いています。

自然乾燥も、キューティクルが閉じられていない状態で乾いてしまい、

髪の内部の水分や栄養分が外に出てしまうことになります。


濡れたまま、乾き切っていないままで寝ることは、絶対にしてはいけません。





3. やってはいけないこと②【ヘアアイロンの多用】



ブリーチをした髪は、髪の内部の水分と栄養分が不足した、いわばスカスカ状態なので、

どうしてもスタイリングがやりにくいと思います。


ドライヤーだけできれいにスタイリングするのが難しいはず。

そのため、どうしても毎日のように「ヘアアイロン」に頼ってしまう方も多いのではないでしょうか。


やむを得ないこととはいえ、それが悪循環となります。

ご家庭でダメージの原因となる大きな要素が「摩擦と熱」という、物理的な刺激です。


「手早く仕上げたいから、いちばん高音の200度で」

「高温は傷みそうだから、低温で長めに当てて…」


こういったことが、さらに髪の毛傷めてしまいます。


ブリーチの回数にもよりますが、ご自宅で130度以上のアイロンは危険です。

髪の毛が息を引き取ってしまいます(TT)


低温だからといって何度も何度も当てるのもNGですよ!


できる限り、ブリーチ毛にアイロンは当てないようにしてくださいね。









4. やってはいけないこと③【無理なパーマや縮毛矯正】



ブリーチをしている髪にパーマや縮毛矯正は、ダメージのしすぎで髪の毛が切れる可能性があります。


取り返しのつかないほどに、ビリビリ・チリチリ毛になってしまうこともあります。


どうしてもやりたい場合、本当に覚悟を持って施術してもらってください。




5. やってはいけないこと④【間違ったヘアケア】



ダメージしてしまった髪をなんとか修復しようとして、いろんなトリートメント剤を乱用される方がおられます。


使用方法が書いてあるのを無視して、過度なケアをしてしまうと、それが逆効果になることもあります。


・使用頻度や使用量を守らない

・洗い流すトリートメントを「洗い流さない」で使う

・何種類もの異なるトリートメント剤を重ねて付けまくる

・リンスやコンディショナーでベタベタにする


こういった行為は、髪を良くすることはなく、髪にとってマイナスの扱いになってしまいます。


正しいトリートメントの方法を実践するようにしてくださいね。



その他にも

・無理なブラッシング

・40度以上のお湯

・髪を擦るような洗い方

・濡れた状態での過度なコーミング

・ドライヤーの当てすぎ

・ハードスプレーの使用

・紫外線対策を怠る


これらも禁物です。


ダメージが深刻化してしまうと、本当に修復不可能な領域へ行ってしまうことになります。


日常生活で気をつけるべきこと、是非覚えてみてください。







6. 月に一度のヘアエステで集中的な栄養補給をお勧めします



ブリーチ毛に対して、いちばん有効なケアは、失われた栄養分をできる限り回復してあげることです。


AMI a BELLEの髪質改善ヘアエステは、髪の内部と外部の両方を修復する効果があります。


たっぷりの水分とタンパク質の栄養分を集中的に浸透させ、キューティクルを優しく整えます。


年に何回ヘアエステを施術できるかで、その後の髪の状態が全く違ってくると思います。










もちろん、一度ブリーチしてしまった髪の毛を「ブリーチ前」に戻すことはできません。


ブリーチ行為をなかったことにすることはできないからです。



それでも、ダメージの進行を防ぎ、かなり扱いやすい状態にまで回復させてあげることはできます。



ブリーチによるダメージと扱いにくさを感じておられる方は、一度当店にご相談ください。


カウンセリングだけでも、是非ご来店をお待ちしておりますね!




本日もお付き合いありがとうございました♪




髪を綺麗にしたい全ての方へ。

AMI a BELLEの髪質改善師クワバラがお伝えさせていただきました。




髪質改善専門店アミーベルでは、お客様お一人お一人のライフスタイルや髪のお悩みに合わせて、


最適なメニューを最善のプランでご提供し、


必ず最高の結果を出せるよう、熟練したスタッフが全力を尽くして技術に当たらせていただきます。



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